ミャンマー軍の住民虐殺を支援する日本

 元国会議員の渡辺秀央がミャンマー軍政を支援するように日本政府や企業に対するロビー活動を続けている。無辜の住民を拷問にかけ虐殺するミャンマー国軍は渡辺秀央に言わせれば素晴らしい民主化への努力をしているそうだ。また、渡辺によると今回の軍事クーデターはアウンサン・スー・チー氏率いるNLDの不正を糺そうと話し合いを持ちかけた軍をスー・チー氏が無視し続けた結果であり、そもそもクーデターにはあたらないとまで言い切っている。

 もし日本が渡辺の言うところの素晴らしいミャンマー軍を支援すれば、多くの市民が殺される事になる。断じて許してはならない。この渡辺の暴挙は既にミャンマーで軍に迫害されている諸民族にも知られている。日本の信用や評判にも関わる話だ。ミャンマーの軍政が倒された時に日本が軍政を支援したなどという汚名をかぶらぬ為にも渡辺と彼が率いる日本ミャンマー協会の野望を食い止めねばならない。

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