確信犯的動物愛護過激派
動物愛護活動家が千葉の劣悪な環境で飼育されていたドーベルマンを救出するとの名目で犬を窃盗するという事件が起きた。類似の事件は他にもあり、長崎で虐待を受けていた盲導犬が忽然と姿を消したのも、動物愛護活動家による窃盗だったとの噂が根強い。
このように犯罪であることを知りつつ、動物愛護のために過激な行動に出る人たちがいる。著しくなるとクジラを守るためにと称して日本人船員の傷害を企図した環境テロ組織シーシェパードなどもいる。シーシェパードは酸の入ったロケット弾を日本人船員めがけて射出しており、怪我人も出ている。当たりどころが悪ければ死亡するおそれもあった。この他にも船で体当たりしたりレーザー光を照射したり等のテロ行為を続けていた。彼らはいずれも確信犯だ。日本の遠洋クジラ漁が無くなってからはシーシェパードによる攻撃も無くなったが、警戒は怠れない。なお、公海上でも日本船への攻撃に対しては日本の海賊法の適応となり、最高刑は死刑である。実際に死刑になる可能性は低いだろうが、彼ら狂信的テロリストは死をも恐れずに攻撃してくる。
動物愛護団体過激派の理念の是非はともかく、抗議するにしても各国の法律内の行動にしてもらいたいものだ。例えば国内の悪徳ブリーダーやペットショップや飼い主をどうにかしないといけないのはある意味で正しいのだが、そのために窃盗や傷害や殺人をして良い法はない。動物愛護団体各位には冷静さを保つように願いたい。
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