ウクライナへの募金が武器購入費用にもなるから避けたい人へ
ネットを見ているとウクライナ大使館への募金は武器購入にも使われるから、他の団体に寄付したなどという人がいる。思想も行動も自由なので良いのだが、ウクライナ国内のインフラや医療福祉に対して募金したとしても、政府が払うべきそれらの費用が浮き結局は武器が買われる。また食料や燃料は市民にとって重要な物資でその確保に募金も活用されるだろうが、それを兵士が軍が利用したら文句を言うのか?一般論として募金にそこまでの紐付けはできまい。丼勘定なのだから、自分が払ったお金が武器になったかどうかは考えても詮無いことだ。そもそも論として、市民を守る軍人や武器がなければ、人道支援なんてロシア軍の略奪の対象にしかならない。
もし、何がなんでも自分が払ったお金で武器を購入して欲しくないのなら難民支援の募金をすることだ。ただ、難民の受け入れ先の国も支援で浮いたお金で武器を購入するかも知れない。
もっとも、アメリカをはじめ様々国々のウクライナに武器の支援では高額なものが現物で支給される。その総額を考えれば我々の募金など微々たるものだ。そんな瑣末なことを気にするよりは、今現在ロシア軍の無差別攻撃に怯えるウクライナ市民を助けることを考えるべきだ。気にせず募金して良い。
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