騙された話

 例のファミマのおにぎりはちょっと食べてみたいと思っている。今度大量購入しに行く。

 5年前、ファミリーマートは会社の総意として自衛隊を扱った商品を不愉快な物と認定し店に置いた事を謝罪し撤去したとの話があったが、実はこの話は嘘だったとさっき知った。日頃は医療や仏教に関するデマを潰しているつもりでも自分がすっかり騙されてたのでは世話はない。恥ずかしい限りだ。なお小生は騙されてた期間中は一切ファミマを利用しなかった。行っていればデマだと気づいたのだろうが、ファミリーマートには悪いことをした。

 騙された小生の様な知的弱者が悪いと言えばそれまでだが、デマを流した人間の方が悪質だと思う。デマを信じた人は良かれと思って無実の者に被害を与える。騙された人が少数で社会的な影響は無くても、騙されたと知った人間は慚愧の念にたえないし、多くの人が騙されれば去年のアメリカ議会襲撃事件の様な事だって起きる。

 今後とも騙されない様に注意したい。また騙されたと知ればすぐに行動を改めるし、自分が知っている件に関しては他の人が騙されないように注意も続けたい。無謬の人はいないとの認識は自分に対しては注意深さを、他人に対しては寛容さをうむだろう。

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