災害時の仏道
トンガの大規模な火山噴火で被災された方の無事と回復をお祈り申し上げます。同じような災害は火山列島である日本でも起きうる話です。我々も備えと、助け合いの心を持って日々臨みたいものです。
地震に被災した良寛さんが知人に宛てたお互いの無事を喜ぶ手紙の最後に「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。これは災難をのがるる妙法にて候」という言葉が書かれています。圧倒的な力を持つ自然の前に、思い悩んでも仕方がないとの開き直りの心なのかも知れません。
ですが、極限状態にたえられる人はそうそういません。素早い救援は人の命だけでは無く心も救うことになるでしょう。日赤などの信用出来る機関が募金をはじめたら布施行と思ってご支援をお願いします。
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