世界食料デー
10月16日は世界食料デーです。1945年の今日、飢餓の撲滅を目指した国連食糧農業機関(FAO)が設立され、それを記念して1981年より10月16日を世界共通の記念日とされています。
世界食料デーは毎年テーマを発表しており、今年は「育て、養い、持続させる。共に。 未来をつくる私たちのアクション」です。
今年のノーベル平和賞を受賞したWFPは国連総会とFAOの決議により1961年に創設されたもので、国連事務総長とFAO事務局長がWFPの共同事務局長を務めるいわば実働部隊です。
生活の基本をなす衣食住のうち、衣と住はなくても生存の可能性がありますが、食の欠落は確実な死を意味します。
小学生の頃に飢餓を経験した身としては、食べ物の大切さやありがたさを次の世代に伝えていきたいと切に思います。
世界食料デーは日本では目立たない記念日ですが、まずはこの日を祝って食料を大切にする気運を盛り上げていきたいと思います。
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